今大会は、例年と比べて2点大きな変更を試みました。
まず一点は、例年午後からの大会でしたが、毎日38度近くになる気温を考え少しでも参加者の負担の軽減を考えて、
日中の暑さを避け少しでも涼しい午前からの大会にしました。
そして、もう一点ですが、長寸の部と枚数の部でしたが、長寸の部と5匹までの重量の部に変更しました。
枚数での審査となると10匹釣れたら全てを検寸場所まで持参するため、魚にも選手にも大きな負担となっていたと思いますが、
5匹までの重量にすることにより、5匹キープした後には入れ替えをするだけですので、釣ってすぐリリースも可能ですので、
魚にも選手にも負担が少なくなったと思います。
大会開始直後より、竿を曲げる方があり、今年も期待できる大会になったようです。
長寸の部優勝は、49.0cmを釣られた稲部伸次さん(落南会)に決まりました。
枚数は、5枚の釣果です。
エサは青イソメをメインに2ヒロ〜底までを探っての執念の釣りスタイルだったようです。
型もそこそこあったようで大変喜んでおられました。
2位は、2mm届かず48.8cmを釣った須一淳理さん(黒bay)です。
彼は当団体の副会長でもあり、色んな大会で上位に入る強者であり卓越した釣りの技術を身に付けています。
3位は、48.6cmを釣った麻谷和幸さん(フリー)で、枚数は3枚。
なんと、この大会に参加するために富山より参加されたフリーの方です。
もちろん武庫川一文字での釣りも初めてだと言われていました。大会で初めてのエリアで3枚の釣果は素晴らしいと思います。
重量の部優勝は、なんと長寸の部も優勝の稲部伸次さん(落南会)に決まりW優勝になりました。
釣果は5枚で6538gになります。
型ぞろいを釣り重量の部の優勝も獲得するとは、運も味方にしたようです。
2位は、浜田 肇さん(神戸黒鯛人)5枚6228gに決まりました。
2年前の大会では11枚釣られて枚数の部の優勝をされているほどの大会でも数を釣る技術をお持ちの方です。
今回もきっちり5匹釣られているのは流石です。
3位は、5枚5964gの佐伯和彦さん(黒bay)です。
この日9枚釣られていたそうですが、「大きな魚に出会えず残念です」と言われていました。
しかし大会で9枚の釣果は素晴らしいです。
今回午前の大会にしたことと、5匹までの重量にしたメリット、デメリットを検証し、今後の大会運営に反映させていきたいと思います。
協賛をいただいた企業様、団体様、クラブ様ありがとうございました。
今後とも、チヌ落とし込み釣りの普及と発展を目指し、より良い大会運営に努めてまいりますので、引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
10/19開催予定のAward2025の権利は、長寸の部/稲部伸次さん。
重量の部は、優勝の稲部さんが長寸の部で権利を獲得されましたので、2位の浜田肇さんになりました。
頑張ってください。
以上、ご報告いたします。
BAA会長 若園宏一
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