大会1週間前に、台風10号が発生し進路によっては、大会が延期になるかもと心配しておりましたが、
台風の影響も無く好天の中予定通り大会が開催できたことを嬉しく思います。
今年の大阪湾は、何故かイガイがほとんど採取できず、イガイが主流になる6月7月でもエサに困る状況でした。
昨年もイガイの定着率が悪く、一昨年までと状況が一変しております。
そのため今大会は、ほとんどの方がフジツボでの釣りとなっています。
大会開始直後より、竿を曲げる方があり、今年も期待できる大会になったようです。
武庫川一文字は、東西に4.5kmもある長大な沖堤防のため、場所により釣れる釣れないのムラが出るのですが、
今回は、どちらのエリアでも平均的に釣れておりこの場所が良かったという事はなかったような感じです。
そんな中、長寸の部優勝は、唯一の年無しジャスト50.0cmを釣られた十田泰彰さん(神戸黒鯛人)に決まりました。
枚数は、2枚の釣果です。
2位は、3mm届かず49.7cmを釣られた斎藤秀一さん(落南会)です。
皆さんご存知の斎藤さんは落南会会長で大会キラーとも言われあちらこちらの大会で上位に入られる凄腕の落とし込み釣り師で、6枚の釣果もさすがです。
3位は、2位と2mm差の49.5cmを釣られた上野秀文さん(黒鯛釣師)で、枚数は3枚。
BAA大会2回目の参加と言われていましたので、これからの期待の星となるかもしれません。
枚数の部優勝は、9枚(最長寸46.0cm)を釣られた竹田敏雄さん(神戸黒鯛人)に決まりました。
竹田は、BAAスタッフでもあり、裏方をやりながらこの枚数は凄いと思いました。
2位は、長寸の部2位にも入っている、斎藤秀一さん(落南会)6枚(最長寸49.7cm)に決まりました。
ダブル2位かよと、嬉しいような残念なようなコメントをされていました。
3位は、6枚(最長寸46.7cm)の浜田 肇さん(神戸黒鯛人)です。
とにかく釣りが好きで、色んな大会にも参加されており、去年のBAA大会では枚数の部で、優勝もされています。
今回は、釣果人数55名、釣果枚数108枚でした。約半数の方に釣果がありましたが、総枚数が例年150枚前後ですので、少し少なかったようです。
大会後の表彰式、抽選会は例年通り盛り上がっており、ありがたく思っております。
来年も、よろしくお願いいたします。
10月20に開催予定のAward2024の権利は、長寸の部は、十田泰彰さん。枚数の部は、竹田敏雄さんに決まりました。Awardも頑張ってください。
以上、ご報告いたします。
BAA会長 若園宏一
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