今年は、新型コロナウイルスの行動制限の無い4年振りの大会となりました。
感染症の影響により、2020年、2021年と2年連続で開催中止になり、
2022年は感染対策を取りながら規模を縮小してマスク有の笑顔の見れない大会でしたので、
マスクの無い参加者の笑顔の見れる大会は久しぶりです。
やはり笑顔のある大会は盛り上がります。
大会の状況ですが、前日までは2番の白灯方面での釣果が目立ち、
大会当日も2番カーブから白灯に人が集中していましたが、前日の夜に吹いた東風の影響等で苦潮ぎみになり、
魚の活性が低くなったようで、それまで好調だった場所が予想に反して釣果が上がらず、
良い潮が入ってくる限られたポイントでの釣果が目立ちました。
その中でも外向き1ヒロ以内の浅ダナで釣果を上げる方が多く、強風で波気もある中、
水面直下にいるチヌに対していかに口を使わせるかで明暗が分かれたと思います。
エサはカニやミドリでも釣られてる方がいましたが、やはりメインはフジツボ、
しかも大きめのサイズに対しての反応が良い感じでした。
例年に比べると年無しが1匹だけと極端に少なかったですが、枚数的には162枚とわりと良い状況でした。
長寸の部優勝は、唯一の年無し50.0cmを釣られた豊原雅広さん(フリー)に決まりました。
枚数も、4枚釣られておりなかなかの釣果です。
2位は、4mm届かず49.6cmを釣られた田中良博さん(軟釣会)です。
武庫川一文字をホームにするクラブの方ですので、地の利を活かしてBAA大会初出場ながら「2位に入れてラッキーでした」と言われていました。
3位は、1mm差の49.5cmを釣られた町田晃利さん(Team758)で、枚数は4枚。
中京からの参加で毎年参加されています。
枚数の部優勝は、だんとつの11枚(最大寸49.0cm)を釣られた浜田肇さん(神戸黒鯛人)に決まりました。
大会に対する情熱がもの凄く、どの大会でも前日の下見は欠かさない方です。
2位は、6枚(最大寸49.2cm)伊佐地義明さん(Team758)です。
中京からの参加で、枚数の部3位の町田さんと同じクラブの方です。
3位は、6枚(最大寸48.0cm)の十田泰彰さん(神戸黒鯛人)です。
とにかく釣りが好きで、色んな大会にも参加されており、過去にはBAA大会での優勝もされています。
最終的に、釣果人数67名、釣果枚数162枚でしたので、やはり武庫川一文字はチヌの魚影が濃い場所だと実感しました。
今年の10/15開催予定のチヌ落とし込みAwardの参加権利は、長寸の部は、豊原雅広さん。
枚数の部は、優勝の浜田さんは、Award選考にエントリーしていなかったので、2位の伊佐地義明さんに決まりました。
チヌ放流募金ですが、今回は12,960円集まりました。
しかるべき団体のチヌ放流活動に寄付をする予定にしております。
寄付をいたしましたら、改めて当ホームページにてご報告いたします。
第20回BAA杯オープン落とし込み大会に参加いただきました皆様有難うございました。
来年も、よろしくお願いいたします。
以上、ご報告いたします。
BAA会長 若園宏一
|