お盆明けの19日から急に梅雨のような天候になり、雨の日が続く日が多く週初めの予報では、
大会日の25日は、雨の予報になっておりましたが、幸い大会当日は晴れになり、
気温も例年より少し低く大会日和になりました。
ざっと見た感じでは、2番に約60名ほど5番に約80名ほどの選手が降りたようでした。
予定通りに、11時30分に競技開始となりました。
やはりスタート直後は釣れるケースが多いようで、あちらこちらで竿が曲がりはじめ、
各選手の仕掛けを落とす動作にも気迫が満ち溢れていきます。
しかし、この日は南西の風が強く、3メートルほど高くなっている高場の外向き面は、バシャバシャ状態で、
釣れる感じはするものの風の影響で仕掛けが落とし辛いようで、風裏になる北面の内向きを攻める選手が多かったようです。
今大会の状況では、2番方面が21名、5番方面で26名の釣果があり、ほぼ同じような状況でした。
最終的には、釣果人数47名、総釣果枚数76枚、50オーバーが2枚という結果は、昨年に比べると少し渋い状況だったようです。
長寸の部の優勝は、50.7cmを釣られた中京から参加の宗本昇さん(チーム758)でした。
釣れたのは5番の内向きで、2ヒロぐらいでの止まりのアタリをとらえたとのことです。
2位の中島秀次さん(チーム落師魂)は、わざわざこの大会のために福岡県からの参加でした。
サイズは50.3cmで1番と2番の間のカーブ付近で1.5ヒロでアタリがあったようです。
3位の藤原雅行さん(茅友会)は、泉大津をホームに釣りをされている方です。
サイズは、49.9cm、5番の外向きでカニ餌で釣られたようです。2枚の釣果でした。
枚数の部ですが、優勝は6枚(最大寸46.7cm)釣られた古井利幸さん(チーム浜番長)でした。
2番方面で開始から早い段階で3枚連続で釣れたそうです。
2位は、惜しくも1枚届かずの5枚(最大寸45.7cm)釣果のBAAスタッフ米澤邦和(神戸七防黒鯛人)でした。
2番から3番の間で開始30分〜40分ほどで3枚連続で釣れたので、そのあたりを丁寧に攻め続けたようです。
3位の岡山正さん(落茅奴者)は、3枚(最大寸49.0cm)の釣果でした。
3枚の釣果者は3名おられましたが、最大寸49cmが決め手となりました。
岡山さんは3枚とも風のあたる外向きで釣られていました。
今大会も、142名と多くの参加がありましたが、関東、九州、中京と遠方からの参加者も多くなってきておりますが、
驚いたのは香港から4名、台湾から3名の参加者があったことです。
わざわざBAA大会に参加するために来日し翌日も釣りをしてから帰られるとのことでした。
2019年10月20日に大阪南港(夢フィッシング)で開催される、第14回チヌ落とし込みAward2019の参加権利は、
長寸の部は、宗本昇さん。
枚数の部は、優勝の古井さんと2位の米澤さんが、既にAward2019の参加権利を他の大会で獲得されていましたので、
3位の岡山正さんに決まりました。
それから、皆様にご協力いただきました、チヌ放流募金ですが、今回は、29,152円になりました。
ご協力有難うございます。
しかるべき団体のチヌ放流活動に寄付をする予定にしております。
寄付をいたしましたら、改めて当ホームページにてご報告いたします。
2019年第16回BAA杯オープン落とし込み大会に参加いただきました皆様お疲れさまでした。
来年も、よろしくお願いいたします。
以上、ご報告いたします。
BAA会長 若園宏一
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